【郡上八幡城】

現在の天守は、大垣城を参考に1933年に造られた。模擬天守としては全国的にも珍しい木造。石垣が岐阜県史跡に、
天守閣が郡上市有形文化財に指定されている。内部は歴史資料館などとして利用されている。
山城であり、市街地を流れる吉田川のほとりに聳える。城自体は小規模だが、城下から眺める城の風景や、城から
見下ろす城下町のたたずまいは大変美しい。
城の入り口までは徒歩でも自動車でも行く事ができ、山麓には山内一豊と妻・見性院 (山内一豊室、千代)の像が
ある。

2017年(平成29年)4月6日、続日本100名城に選定された。